お金持ちになるために起業する人,名誉のために起業する人
理由は人それぞれですが,起業する人が増えています。
あなたも起業したいと思ったときに起業する理由を明確に考えていますか?
また,起業するメリットとデメリットを考えていますか?
本記事のテーマは以下の通りです。
- 起業するメリットとデメリット
- 起業する判断軸3選
- 起業以外のお金持ちになる方法
起業するメリットとデメリット
起業のメリット
- 自己実現ができる
- 実力通りの収入が得られる
- 仕事を自分で決められる
- 定年がない
- 生きた証を残せる
自己実現ができる
事業領域を自分で決めることができるので,自分のやりたいことができます。
その結果,自分の得意なことを仕事にできるので成果も出しやすと言えるでしょう。
実力通りの収入が得られる
半分デメリットとも言えますが,収入は自分の実力に比例します。
実力次第では収入は青天井に上がり続けることでしょう。
会社員とは大きく異なり,年齢や社内の人間関係によって収入の変化はありません。
仕事を自分で決められる
他の人に仕事を任せられるということがないため,自分の決めたことを自由な段取りですることができます。
会社員の時に思っていた,これは無駄な仕事だ。という感覚を得ることはないでしょう。
定年がない
起業を行なった場合は自分が健康である限り,現役で働くことができます。
働き続けられることは将来の不安を減らすことにも繋がることでしょう。
生きた証を残せる
自分が死んだ後も,事業として自分の生きた証を残すことができます。
望めば後継者に事業を託し,自分の代わりとして事業を生かし続けることができます。
起業のデメリット
- リスクを負う
- 収入の保証がない
- 長時間労働になりがち
- 社会的信用が低くなる
リスクを負う
全て自分で決めるという自由を得る代わりに,会社の責任を請け負うことになります。
ミスを犯してしまった場合,直に収入に反映されるのです。
また,全て自分で決めるというのは決断の連続です。大きな決断をする際には心理的なストレスがとても溜まることでしょう。
収入の保証がない
メリットで紹介した通り,実力通りの収入が得られるということは実力がなければ収入の保証はありません。
保証がないということは0になるときもあるということです。
長時間労働になりがち
業務時間という概念がないため,収入が無いうちは長時間労働になりがちです。
また,収入が出てきたとしても保証される収入がないので働くことをやめるのが恐怖に感じる場合もあります。
社会的信用が低くなる
会社勤めではないので,社会的信用は低くなります。
一時的にローンが組めなくなったり,クレジットカードが作れないといった場面に遭遇する可能性があるでしょう。
メリットが生きる成功する起業とは
起業をすべきかどうかは下記の3点を確認してみましょう。
- 本気で行えること
- 人より詳しい事業領域であること
- リスクの最小化ができること
本気で行えること
起業は失敗して当たり前ですが,失敗しても良いという気持ちで始めてはいけません。
この起業を必ず成功させる。いや,この起業は必ず成功するんだ。と思えるかを確認しましょう。
世間的に有名な経営者もほとんどと言っていいほど最初の起業は失敗していますが,彼らは必ず成功すると思って起業していました。
人より詳しい事業領域であること
やりたいことをやるのはもちろんのこと,自分の経験を活かせる事業領域を選択しましょう。
例えば,10年間証券メーカーに勤めていた人と10年間ラーメン屋さん巡りをしていた人だとラーメン屋開業に向いているのは後者の方です。
自分の好きなこと,経験を活かした上で人より詳しいことかを確認しましょう。
リスクの最小化ができること
初めの起業は必ず失敗するので,失敗しても何度でも挑戦できるようにリスクを最小化しておくことが大切です。
お金を借りて起業することは絶対にしてはいけません。貯めた資金を使用して起業することもしない方が良いでしょう。
アイデアや発明の検証はお金を掛けずにすることもできるはずです。
長期間収入がなくても生活には困らないか,その仕事にほとんどの時間を取れるかなど,最小限のリスクで起業できるかどうか確認してみましょう。
メリット多数!起業より安全にお金持ちになれる方法
目的が自己実現でなく,お金を稼ぐことであるならば起業はオススメしません。
理由はデメリットも多く,初めは必ず失敗するからです。
また,起業をした方がいいと結論がでるアイデアや事業領域は誰にでもあるとは限りません。
誰でもできて,初期費用も掛からずに努力次第でお金を稼ぐ方法があれば,起業よりリスクが低くて良いと感じませんか?
例えば,ブログなどを使用したアフィリエイトの場合は初期費用は約1万円とパソコン代くらいで,月に100万円以上稼ぐ人もたくさんいます。
日本で一番お金持ちになりたいというような夢ではなく,豊かな暮らしをしたいと思うのであれば本ブログで解説している「お金持ちのなり方」と「副業の種類」を読んでみてください。
起業するかどうかはその後でじっくり考えてみると良いでしょう。

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