
世の中にはお金持ちになる人と
貧乏のままの人がいるなあ。
どちらかというと貧乏な人の方が
一生懸命働いているイメージがあるけど
なんでずっと貧乏なんだろう?
お金持ちと貧乏な人にどんな違いや差があるの?
もし、選べるなら私はお金持ちになりたい!
この記事は上記のように、お金持ちと貧乏な人についての違いや差が気になる方に向けた記事です。
また、違いを理解し、生き方を変えることでお金持ちにも近づけると思うので少しでもお金持ちになりたい人にも読んでいただきたいと思っています。
本記事の内容
- お金持ちと貧乏な人の定義
- お金持ちと貧乏な人の考え方の差
- お金持ちと貧乏な人の行動の差
お金持ちと貧乏な人の定義
お金持ちといえば、どんな人を想像するでしょうか。
毎日高級レストランでステーキを食べ、毎月海外旅行に行くような人を思い浮かべる方もいるかもしれません。
年収が1000万円とか貯金が1億円ある人がお金持ちだ!と、人によって想像する人物像が異なります。
だから、お金持ちと貧乏な人の違いを確認する前に、お金持ちがどういった人で、貧乏な人がどういった人かというのを明確にしておきましょう。
今回はお金持ちと貧乏な人の定義を以下のように決めたいと思います。
- お金持ちは自分で働かなくても暮らしていける人
- 貧乏な人は自分で働かないと暮らしていけない人
ポイントは自分で働かなくても暮らしていける人という部分です。
たくさんの貯金がある人も当てはまるでしょうし、不労所得を持っている人も当てはまります。
一方、お医者さんのように毎日働いて年収2000万円のような人は当てはまりません。
私がこのような定義にしたのは、本当のお金持ちとは労働収入に頼ることなく生きている人のことを指すと思っているからです。
そんなお金持ちと貧乏な人(一般の人)の考え方や行動の違いを見ていきたいと思います。
お金持ちと貧乏な人の考え方や行動の違い
では、早速お金持ちと貧乏な人の考え方や行動の違いを説明していきます。
自分はこれが同じだ!とか、ここは自分と違うな。というように考えながら読んでいくとお金持ちに近づけるかもしれません。
少し長くなりますが一生懸命読んでみてください。
お金持ちと貧乏な人の考え方の違い
- お金持ちは自分に投資する
- お金持ちは健康に気をつかう
- お金持ちは仕組みでお金を稼ぐ
- お金持ちは物事を多角的に見る
- お金持ちはお金の増える借金をする
- お金持ちは自分の満足感のために働く
- お金持ちは将来を考えて、計画的に行動する
- お金持ちはスキルアップのために仕事をする
- お金持ちはお金でお金を増やすことを考える
- お金持ちは貯めるより先に稼ぐことを考える
- お金持ちはお金に良いイメージを持っている
お金持ちは自分に投資する
お金持ちは自分に投資するが、貧乏な人は全く行わない。
お金持ちがする自分への投資は「資格を取る」といったものではありません。あらゆることを経験するために自分へお金を使うことを指します。
なぜかというと、自分が経験を重ね、成長することによってお金を稼ぐ能力を得ることを知っているからです。また、自己投資は困難にぶつかった時に解決策を考えつく力にも繋がります。
一方、貧乏な人は自分の能力を高めるためにお金を使わず、ストレス発散や娯楽にお金を使います。
結果的に、お金を稼ぐ能力が高くなることもないので一生少しの給料のために長時間、働き続けることになります。
お金持ちは健康に気をつかう
お金持ちは健康に気をつかいます。
理由は長生きすることが倹約につながること、お金を稼ぐことにつながることを知っているからです。
具体例でいえば、資産1億円を持っているお金持ちが年利10%で投資できた場合、1年長生きすると1000万円稼げるのです。
一方、貧乏な人は健康に気を使わずに生活をして病気や怪我をして、入院代や手術代に要らないお金を使ってしまうのです。
また、本来であれば投資で稼げたはずのお金も寿命が短い分少ししかもらえないのです。
お金持ちは仕組みでお金を稼ぐ
お金持ちは寝ている間にもお金が増えるような「仕組み」を使ってお金を稼ぎます。
それは例えば、株式の配当であったり、書籍の印税であったり、ブログからの広告収入であったりまします。
それらは不労所得と呼ばれ、権利や状態を得てしまえば、自分の働いた時間とは関係なく収入が発生する「仕組み」です。
お金持ちはこのように「仕組み」を作るように働き、お金を稼ぎます。
一方、貧乏な人は「時間」でお金を稼ぎます。
わかりやすい例はアルバイトです。アルバイトの給料は働いた時間で支払われますよね?これは事業主に時間を支払う代わりにお金をもらっているということです。
このように貧乏な人は「時間」でお金を稼いでいるのです。
お金持ちは多角的に物事を見る
お金持ちは多角的に物事を見ます。多角的に物事を見るというのは、1つの物事を複数の方向から見るということです。
例を出すと、円柱を見たときに真上から見たら丸に見えるけど、真横から見たら四角に見えますよね?
このように見る角度を変えることによって、物事が違って見えることを言います。
多角的に物事を見ることは新たな可能性を見出すチャンスにもなり、お金を稼ぐヒントにもなります。
一方、貧乏な人は固定概念に囚われている人が多いです。
円柱と聞けば、「円」と付いているのだから、丸に決まっているだろう。というような考えを持ちます。
このような考え方では新しいビジネスを思いつくことができないので、お金持ちになることは難しいです。
お金持ちはお金の増える借金をする
お金持ちはお金の増える借金をします。
お金の増える借金なんてあるの?と思うかもしれませんが、投資用不動産の購入や、事業資金の融資などがそれに当たります。
不動産購入のための借金は不動産から家賃収入というお金が増える借金ですよね?また、事業への融資もお金を増やすためにする借金というのはわかると思います。
一方、貧乏な人は娯楽や快楽のために借金をします。
具体例としては風俗やパチンコなどにお金をつぎ込んでしまう人が多いようですね。
このようにお金持ちはお金を増やす良い借金、貧乏人はお金を借りないと生きていけないような悪い借金をするのです。
お金持ちは自分の満足感のために働く
お金持ちは自分のしたい仕事や稼ぎたい金額に向けて適切な仕事を選び、自分の満足感のために働き続けます。
人のことを考えない訳ではなく、他の人たちは成果としてできるサービスや物が得られるのでwin-winと考えているのです。
また、お金持ちは自分の満足感のために働いているので努力は惜しまなければ、やり方にも試行錯誤を繰り返します。
そのうち成果が出て大きなお金を稼げるようになります。
一方、貧乏な人はお金のために働きます。
会社員であれば上司から任された仕事を淡々とこなすという仕事。時間がくれば給料がもらえるが、満足感などはない。
こんな風に仕事をしていては成果も出ないし、大金を稼げるようにはならないと説明しなくてもわかると思います。
お金持ちは将来を考え、計画的に行動する
お金持ちは将来を考えて、計画的に行動します。
例えば、健康的な食生活をしないといけないという意見があったとします。
お金持ちの場合は、健康的な食生活をする理由は長生きをするだと将来のことを考えます。
そして、長生きには健康な体が必要であると考え、今の体重より-3kg痩せていて、筋肉量が2%多い状態を目標にしよう。という風に目標を設定します。
その後、食生活の改善、ジムに通うなど目標に向かって努力を始めます。
一方、貧乏な人は、健康的な食生活をしないといけないんだったら、今日は野菜を多めに取っておくか。といった、その場でできる行動しかしません。
このようにお金持ちは将来を見て計画的に考え行動するのに対し、貧乏な人はその場しのぎの行動をするのです。
お金持ちはスキルアップのために仕事をする
お金持ちはお金のためではなく、スキルアップのために働きます。
働くことはお金のためではないことを知っているので、年収が下がったとしても学べるものが大きい仕事をします。
その理由は将来自分がしたい仕事の準備であることが多いです。例えば、会計事務所を開きたいと思っているのであれば、銀行で働いてみる。などです。
一方、貧乏な人はお金のために仕事をします。
そのため、今より少しでも給料の良い仕事があればすぐに乗り換え、自分の能力を高めようとはしません。
もしくは、転職すらせず、その場での安定を求める人が多いです。
将来を見据えて、能力を高める人とその場で良いと思う判断をする人だと、どちらがお金持ちになるかは明白です。
お金持ちはお金でお金を増やすことを考える
お金持ちはお金でお金を増やすことを考えます。
簡単な例は投資です。稼いだお金で株を買えば、配当金が手に入ります。その後、株を売却すればお金は帰ってきます。(株の値下がりなどは考慮しない)
お金持ちは上記の例のように、お金でお金を稼ぐ方法を考えてお金を使うのです。
この結果、稼いだ分より大きなお金を得ることができるのでお金持ちになっていくのです。
一方、貧乏な人はお金で娯楽と快楽を得ることを考えます。
給料日が入ったら焼肉に行こう!とか、お金ができたから海外旅行に行くんだ!とかがよくある話です。
使ったお金はお金を増やすことがないので、稼いだ分よりお金が増えることはありません。よって、お金持ちになることはないのです。
お金持ちは貯めるより先に稼ぐことを考える
お金持ちは貯めるより先に稼ぐことを考えます。
お金持ちは生活に必要なものしか買いません。それは裏を返すと、自分が必要だと思うものは全て買うということです。
だから、節約という形で我慢することはありません。
節約するエネルギーがあるなら、必要なものを手に入れるためのお金を稼ぐことに注力するのです。
一方、貧乏な人は節約をすることにエネルギーを使い、お金をもっと稼ぐということを考えません。
20万円の給料から節約貯金をしてもお金持ちになるには時間が掛かるので、お金持ちになるには節約もほどほどに給料をあげるための努力をすべきなのです。
お金持ちはお金に良いイメージを持っている
お金持ちはお金に良いイメージを持っています。
それはお金は大切な人を守ることのできる道具だと知っているからです。
大切な人にもしものことがあった場合にはお金さえあれば十分な治療を受けることができます。
大切な人に介護が必要になった時もお金があれば不自由ない生活を送らせてあげることができます。
そんな風にお金の大切さをお金持ちは知っているのです。
一方、貧乏な人は「金儲け=悪いこと」という認識を持っている人が多いです。
その理由は貧乏な人が苦しむのはお金持ちが悪いことをしているからという考えを持っているからです。
私は貧乏な人が苦しむのは貧乏になる行動を取り続けている自分の責任であると考えていますが、みなさんはどうでしょうか。
このようにお金にも「良いもの」、「悪いもの」といった大きな認識の違いがあります。
お金持ちと貧乏な人の行動の違い
- お金持ちは浪費をしない
- お金持ちは他人に流されない
- お金持ちはいばらの道を進む
- お金持ちは時間を無駄にしない
- お金持ちは感情的にはならない
- お金持ちは積極的に助けを求める
- お金持ちは仲良くする人を限定する
- お金持ちはマイナスになる発言をしない
- お金持ちは志が高く、失敗しても諦めない
- お金持ちは決断力が高く、すぐに行動する
お金持ちは浪費をしない
お金持ちは浪費をせず、消費と投資にお金を使います。
消費は生きていくために必要なお金、投資は将来自分のためになるようにお金を使うことを指します。
例えば、自分のスキルアップのために本を買うのは投資です。
本を読んだことによって、過去の自分よりお金を稼げる自分になるからです。
一方、貧乏な人は浪費にお金を使います。
浪費とは、生きていくために必要ではなく、将来のためにならないお金の使い方を指します。
例えば、贅沢な食事やアプリへの課金などが挙げられます。
もちろん、お金持ちも全く使わないという訳ではありませんが、その割合は貧乏な人に比べて低いです。
特に貧乏な人は投資へのお金を使いませんので、お金持ちになりたければ投資的なお金の使い方をするようにしましょう。
お金持ちは他人に流されない
お金持ちは他人に流されません。なぜなら自分の人生に目標をしっかり持っているからです。
また、自分の経験と知識から自分を信じているので人の言動に惑わされることもありません。
もちろん、人からの意見を取り入れることはありますが自分の生き方を変えることはありません。
一方、貧乏な人は人の言動で悩み苦しみます。そして、人の目を気にして自分の生き方や行動を変えてしまいます。
行きたくない会社の飲み会に行くのは他人に流されているという典型的な例です。
自分の生き方は自分で決めるのがお金持ちに近づく方法ですね。
お金持ちは楽な道を選ばない
お金持ちは楽な道は選ばずにイバラの道を選びます。
例えば起業はリスクも高く、一般の人にはイバラの道かもしれません。ただ、その道を選ぶことによって大きな利益を得ることも可能ですよね?
このようにイバラの道は将来の自分を幸せにしてくれることを知っているからです。
一方、貧乏な人は楽な道を選びます。それは、楽な道を歩むことが幸せだと思っているからです。
実際のところ、楽な道を選ぶ方が将来的にはイバラの道になることもあることに気づいていないのです。
例えば、貯金をするよりしないほうが楽ですが、していないと将来がイバラの道になりますよね?
こんな風にイバラの道を通る方が将来は楽ができるし、お金持ちにも近づけるのです。
お金持ちは時間を無駄にしない
お金持ちは時間を無駄にしません。
理由はお金にしても人脈にしても時間をかければ作ることができますが、時間は増やすことができないからです。
例えば、お金持ちは食事を取るときも、他の業界の人との交流を深めたり効率的に時間を使います。
一方、貧乏な人は時間を大切にせず、意味のない飲み会や学びのないYoutubeを見たりして、いたずらに時間を浪費します。
楽しい時間も必要ですが、お金持ちになりたいなら学びのある時間の使い方をしましょう。
お金持ちは感情的にはならない
お金持ちはお金に対して感情的にはなりません。
お金持ちになるには投資を行うことが必要不可欠です。投資を行う際に、損失が出た場合、取り返そうと熱くなると資産を全て失う可能性もあります。
したがって、お金持ちはお金に対して感情的にはならず、常に合理的な判断を下すのです。
一方、貧乏な人はお金に対して感情的になります。
ギャンブルで熱くなり、財布の中のお金を全て無くしてしまうなどの典型的な例もあります。
お金持ちになりたければ、お金に関して合理的な判断ができるようになりましょう。
お金持ちは積極的に人に助けを求める
お金持ちは積極的に人に助けを求めます。
1人で何かを達成するということは大きな時間と知識と経験が必要です。
限られた時間の中で目標を達成するには、自分のできないことは助けてもらったほうが効率が良いことをお金持ちは知っています。
その結果、積極的に人に助けを求めるようになるのです。
一方、貧乏な人は全て自分の力でどうにかしないといけないと思っています。
結果、自分1人の力で対応してしまい、一番良い解決方法にたどり着けず、効率が悪くなってしまうのです。
お金持ちは仲良くする人を限定する
人付き合いは人それぞれですが、お金持ちは仲良くする人を限定します。
特に倹約家や自分にとって有益な人と付き合います。
理由は簡単で、浪費家と付き合えば無駄なお金を使うことになるし、有益でない人と付き合えば時間を無駄にすることになるからです。
一方、貧乏な人は一緒にいて楽しい人だけと付き合います。
一緒に居て楽しい人といることは楽なことですが、お金持ちになるには将来自分のためになる相手と過ごすことを心がけた方が良いでしょう。
お金持ちはマイナスになる発言をしない
お金持ちはマイナスな発言をしません。
例えば、お金持ちは多額の借金を背負ったとしても、借金をどのように返済するのかを考えます。
一方、貧乏な人は借金を背負った場合、借金を背負ったから死ぬしかない。など、マイナスな発言をします。
このようにお金持ちは常に未来を見ており、貧乏な人は過去を見ているので、発言の内容が180度も異なるのです。
お金持ちは志が高く、失敗しても諦めない
お金持ちは志が高く、失敗しても諦めません。
お金持ちは目標を設定する際に、一般の人から見ると叶うはずのないほど高い目標を設定します。
彼らはそれを達成できると信じており、達成するまで諦めません。
できないことがあったとしても、目標を達成するためにどんどん成長し、達成してしまうのがお金持ちです。
一方、貧乏な人は自分にできるだ範囲でしか目標を立てません。
もちろん、できる範囲の目標なので達成はしますが、新しいことを学ぶ訳でもないので成長はありません。
自分の可能性を信じるのがお金持ちで、自分の限界を決めるのが貧乏な人です。
お金持ちは決断力が高く、すぐに行動する
お金持ちは決断が早く、すぐに行動をします。
チャンスの神様には前髪しかない。という言葉が知られるように、巡ってきたチャンスは素早く掴むことが必要です。
お金持ちは日頃から経験や知識を高めているため、大切な場面でも早く決断し、チャンスを掴むことができます。
一方、貧乏な人はすぐに決断することができずにチャンスを逃してしまうのです。
貧乏とお金持ちの差を知り行動しよう
とても長文を読んでいただき、ありがとうございました。
お金持ちと貧乏な人の差はわかってもらえたでしょうか。お金持ちを目指すなら同じ考えを持ち、同じように行動していきましょう。
また、このブログでは具体的な行動についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

お金持ちは計画的に無駄を排除して、効率よく目標に向かう能力が高いんやな。納得。
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